やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

地域政党の台頭と地方分権

大阪維新の会、府議会で過半数 大阪・堺市議会で第1党
asahi.comより。

今回の地域政党の台頭は、二重の意味での政治の変化がもたらしたものであろうと考えます。
一つ目は、全国展開している既成政党に対する不信感。二つ目は、川下からの地方分権の動きです。
共通しているのは、中央政府からの権限委譲を期待するのではなく、地方自治体が権限を掴んで行こうとする動きであると思います。
橋下知事大阪都構想は、単に大阪の地方自治の一元化だけではなく、道州制などを含めた地方の行政広域化の一里塚なのではないかと推測しています。広域連合体制は否定していませんし。また、現行の都道府県も政令指定都市も、合併して広域化したことは別にして、明治以来の枠組みから何ら変わることがありませんしね。
ここで、関西からどのような地方分権の青写真が提示されるかが、今後の地方自治の方向性を決定づけるかなとも考えています。その点で、関西の各府県がどう動いて行くかが気になります。
まあ、一方の大阪都構想は、地方自治法の改正かあるいは大阪都に関する特別法の制定が必要ですし、それに伴って憲法第95条に基づく住民投票を行なう必要もあるだろうと思います。なかなか短期間では実現は難しいのではないかと思うんですけどね。