やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

レディ・ガンナーの大追跡(下)、読了

グランディアに没頭しながらも、ようやくレディ・ガンナーの最新作を読み終えることが出来ました。

で、感想ですが。

今回の作品は、人間の心の中にひそむ他者と差別する心理、これに更に一歩踏み込んだ感じがしました。

この差別の意識は、何もこのレディ・ガンナーの世界に限ったことではありません。アナザーレイスそのものを、ヨーロッパにおけるユダヤ教徒やジプシー、我が国における被差別部落、インドにおけるシュードラ(隷属民・不可触民)などに置き換えれば、容易に理解できると思います。最近では、アメリカにおけるイスラム教徒も入るかもしれませんね。

まあ、そこまで身構えて読む必要は無いのですが(実際面白く読める作品ですし)、ただおそらくはこのシリーズのテーマの一つであろうこの部分を、しっかりと読むべきだろうと私は思いました。

最終的にはこのテーマに対しては、一定の答えと言うか解決と言うかそう言ったものが示されるとは思いますが。

何にせよ、茅田先生がどう言ったお答えを出されるか、とても楽しみです。