やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

吉田寅次郎(松陰)の為人

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今日はコミック乱の発売日。
そんな訳で風雲児たちを読んでいました。

責任感、使命感、そして純粋さ。
後の松陰、吉田寅次郎にはこう言った言葉が似合うと思います。

彼は短すぎる生涯の内に、多くの維新後の新政府を担う存在を育て上げましたが、これら門弟たちを惹きつけたものの一つには、先程挙げた彼が持つ美徳とも言える為人(ひととなり)があったのだと思います。

人は理念だけで動く事は少ないです。
多くの人々が動くとすれば、それは理念を掲げる人物の人柄、あるいは為人によってではないかと思うのです。

まあ今の時代において、寅次郎のような人物が果たしているのかと考えると、少し暗澹たる気分になるのですが。