やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

OpenShiivaに関する覚書き

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前の日記で紹介したOpenShiivaについてですが、実はその後に音声データを加える方法についてのメールを頂戴しました。 で、今日、試験的に作成してみたところ、うまくいきましたので、ここらで備忘録代わりにそのやり方をまとめておこうと思います。
全然スマートではありませんけどね。(汗)

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まずはピクセラのCaptyシリーズなどで作成したMPEG2データからvobファイルを作成します。
私の場合はCapty DVD/VCDというオーサリングソフトを使いました。
これでDVDのイメージファイルを作成するか、VIDEO_TSフォルダを作成します。
その際に気をつけないといけないのは、DVD Videoの設定の際にオーディオ形式をMPEGオーディオにすることですね。
そうしなければ、非圧縮のオーディオデータのおかげで30分弱のデータなら余裕で1GBを超えてしまいますので、vobファイルが2つに分割されてしまいます。(CaptyDVDの仕様のようです)

ただ、このCapty DVD/VCDシェアウェアなので、Sizzleなどのフリーの簡易オーサリングソフトを使うという手もありますが、その場合も事前にCapty MPEG Editなどを使ってエレメンタルストリーム形式のMPEG2ファイルの作成を行ない、m2vファイルとmp2ファイルの両方を書き出す必要があります。

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そして、こうやって作成したvobファイルを使ってOpenShiivaエンコードを行ないます。
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ちなみに私のOpenShiivaはご覧の通り、Yoshikiさんの日本語化リソースを使って日本語化を行なっています。
気をつける所と言えば、ファイルの設定を間違えないことと、端の黒い部分が気になる場合は切取り&サイズタブで切取りやサイズの変更を行なうのもいいでしょう。
あとは私の場合は、ビデオタブで念のためにビットレートを900000bit/s程度に設定しています。
そして、処理タブに移り、変換開始!のボタンをクリックして待つだけです。

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前述したエンコード作業に前後して、MPEG2データからオーディオデータを抜き出してaiffファイルを作成します。
抜き出す方法は、ピクセラのPixeDVのMPEG書き出しを利用する方法、同じくピクセラCapty MPEG Editのファイル結合モードウィンドウを使って音声をPCMに設定し、エレメンタルストリーム形式のMPEG2ファイルの作成を利用してaiffファイルを書き出す方法、そしてa52decXを利用して書き出す方法があります。

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そして最後に、エンコードしたmp4ファイルと抜き出したaiffファイルをQuickTime Playerを使って結合します。
方法はQuickTime Playerに両方のファイルを立ち上げて、まずはaiffのPlayerで編集のすべてを選択を選び、続いてコピーを選びます。そして、mp4のPlayerに移り、編集の拡大/縮小して追加を選んでオーディオトラックを追加します。
そして書き出し。
注意しないといけないのは書き出しの際のMPEG4のオプション設定で、ビデオトラックはそのままに指定して、オーディオパートのみをエンコードさせることですね。
そうしないとせっかくのクオリティ高い映像がおじゃんになってしまいます。(汗)

で、これで完成!

ただ、今日紹介した方法の難点は、見ての通り非常にややこしい、エンコードに時間がかかる、そして、どうしても幾つかのシェアウェアを使う必要がある点ですね。(QuickTime Playerでの書き出しはProにアップグレードする必要がありますしね)
MPEG2から音声がAC3やリニアPCM方式のvobに一発で変換できるオーサリングソフトがあれば、ここまでややこしくはならないのですが、これはCaptyDVDの次期バージョンを待つしかないかなと思っています。
ただ、画質は素晴らしくキレイです。ましてやQuickTimeデフォのmp4ファイルなんかとは比べ物にはならないですね。
ただし画質や圧縮度はDivXに少し劣るかもしれませんが、デフォのQuickTime Playerで再生出来るのは大いに魅力的です。
しばらくは、このOpenShiivaにはまりそうです。

最後にkei16さん、音声に関するご助言をどうもありがとうございました。