やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

2003年雑感

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思ったより早めに大掃除が終わって、見損ねてた作品を見たり、年越し蕎麦を食べたりなんかしながら、私にとっての今年は暮れようとしています。

さて、三年目にして半ば恒例と化しつつある今年を振り返ってですが。
仕事的には、去年のジプシー状態が嘘のように、今年は割と穏やかな職場環境で仕事をする事が出来ました。
と言っても、年初はあまりの仕事量の多さに、これから先どうなるんだろうかと半ば絶望的な状態だったんですが。
周りの人たちの支援や、エクセルのマクロをフル稼働してデータ処理の自動化を推し進めた結果、何とか年の半ばには一人で以前以上の仕事が出来るようになりました。
まあ、日によっては丸一日端末を叩かないといけない時もあるのですが、それでも年初の絶望的な状態を考えれば全然苦にならないですね。

そして私的には、初めて女医ハックに参加したのは大きかったです。
そこでノートの必要性を痛感して、結局はだいあなを購入しましたので。(汗)
結構大きな買い物だったのですが、所有機が二台になったことでネットワークを利用した使い方を直に知る事が出来たのは本当に大きな収穫でした。単機所有なだけでは絶対にこの便利さはわからなかったでしょうからね。
その点だけでも、DMNGな仲間達には本当に感謝しています。

社会的には、自民党民主党による二大政党化が政界においては更に顕著になってきました。
これが少数意見を封殺するという意見もあるようですが、私の意見は違いまして、ここに来てようやく単に批判をするだけでは無くて、政策に責任が持てる政党が出てくるようになっただけだと思っています。 後は各々の政策をどのようにぶつけて議論していくかと言う事です。
議論は対立が無ければ生まれません。そして対立とは単に意見が違うと言ったレベルでは無く、核となる政権構想の上に作られた施策に基づいた違いからの対立で無いといけないと思います。
核が無ければ、政党のたどる道は大衆への迎合でしかありません。その結果、どの政党も同じような政策を掲げるようになり、やがては対立軸も無くなってくると言った事態にもなりかねません。
政権の座から降りる事への耐性、そう言った物も政権を担う政党には求められるのだろうと思います。国家の舵取りを担えない状態でも、研鑽を積み、政策を研究し、施策を有権者へ提示して信を問う。それらの積み重ねが出来れば、我が国の民主政治は少しはマシな方向に向かうのではないかと思える訳です。
そう言った意味で、今年は少しだけ期待が持てた年ではありました。
続いて国際情勢についてですが。
火遊びが好きな世襲大統領とネオコン一派が結託した結果、一国の政権が崩壊した訳ですが、今度は泥沼のゲリラ戦に悩まされて、徒に死を拡大再生産するだけの結果となっています。
そしてその騒乱状態が続くイラクへ、我が国の自衛隊が本格的に派遣されようとしています。
初めに断っておきますが、私は現実的な恒久平和を信じている訳ではありません。以前にも書きましたが、この世にユートピアが無いように、恒久平和と言う物も今までの歴史上、決して実現されることはありませんでしたから。
ただし当たり前な話ですが、平和な時代は経済的な豊かさをもたらします。戦争状態が国内経済にもたらすのは戦費と言う名の国民の血税の浪費と貴重な労働力という人的財産の喪失であり、それで潤うのは軍産複合体とそれにつながる政治業者、そして御用マスコミと言った自分たちは決して戦場には出ない連中なわけで、そんな事を考えたら、戦争はど割に合わない商売は無いと言うのは正に自明の理であると思う訳です。
で、とうとうイラクへの出兵は決まってしまいましたが、問題はこれからです。
ひょっとすれば、アメリカは更なる増派を求めてくるかもしれません。
そうした時に果たして我が国はどこまで応じる事が出来るのでしょうか?
増派に応じれば応じるほど、それに関連して必要な歳費も加速度的に増大します。
貴重な歳費を費やしてアメリカの歓心を買う事が、果たして我が国の国益にかなうのか。
来年はその辺りが見物になるかもしれませんね。

以上、本当に長々と書いてみました。
今年は経済的に、少しだけ明るい兆しが見えてきたそうですが、来年はそれがもっと加速すれば良いですね。
私的には来年は想像以上に激動の年になりそうですが、まあ私個人としては自己を律して筋を通していくだけですね。
生きている限り、前に進んでいる限り、嫌な事もあるのでしょうが、良い事もきっとあるのでしょうから。

それでは皆さん、毎度同じ言葉ではありますが、よいお年をお迎え下さい。