もう少しで見損ねてる新作が制覇出来そうな感じです。
今回はギャラリーフェイク。
原作は以前にちらっと見た事はあったのですが、どんな話かまではよく知りませんでした。
主人公はメトロポリタン美術館の元キュレーター(学芸員)にして、今はギャラリーフェイク(贋作画廊)のオーナーですか。なかなか興味が惹かれるお話ですね。
リアトリビューションとか、少しだけですが専門用語も出てくるのでとっつきにくい部分もあるのですが、こう言う知識欲を刺激する作品は結構好みだったりします。
どうやら藤田は教条的な善悪よりも実質的なものを重視する人間のようですね。だからこそ小夜子とも対立する訳で。
この二人の対決もなかなかの見物のようですね。
まあ、終始小夜子が藤田に手玉に取られっ放しなお話になりそうな気もしますけどね。