朝から、島本町にあるサントリー山崎蒸溜所の有料見学会に行ってきました。
費用が1人1,000円なので、なかなか予約が取れなかったのですが、今回ようやく取れました。
ただ、以前は無料の見学会で、あの山崎のウイスキーの試飲も出来たのですけどね。
やはりコストも結構かかるのかなと思ったり。
蒸溜所内に入ると、早速ウイスキーの香りが。
木桶の発酵槽は時代を感じさせられました。
そして、蒸溜釜が設置されている部屋へ。
ここでは一段とウイスキーのアルコールの匂いがきつくなりました。
実際に蒸溜も行なわれていて、ウイスキーの素であるニューポットが泉のように湧き出ていました。
貯蔵庫には、ウイスキー樽がたくさん置かれていました。樽にプリントされている年代を見て、改めて長い熟成期間が必要なのだと感じました。
また、山崎蒸溜所が出来た頃のウイスキー樽も展示されていました。
歴史が感じられましたね。
山崎蒸溜所の周辺は豊かな緑に囲まれているのですが、その蒸溜所の隣に椎尾神社が鎮座していました。蒸溜所が建設される遥か以前からこの地に鎮座していたそうです。
この椎尾神社の鳥居が、あのサントリーローヤルの栓のモデルになったそうです。
蒸溜所を見学後は、もちろんウイスキーの試飲へ。
樽で熟成されたウイスキーの原酒とブレンドされた山崎のウイスキーとの飲み比べがあり、なかなか興味深く試飲させて頂きました。
ここで感じたのは、原酒とブレンド後のウイスキーとの味の違いですね。ウイスキーにおけるブレンディングの大切さを強く感じました。
試飲後は追加料金を払い、更に山崎を堪能して、ほろ酔い気分で蒸溜所を後にしました。
久々にウイスキーの美味しさを実感しました。
機会があれば、また見学したいですね。