やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

現実をいかにフィクションに盛り込むかというところでしょうか?

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ヒーロー物のゲームやアニメで描かれるフィクションの良い点の一つに、誰もが英雄なり勇者なりの体験ができることが挙げられると思います。現実には体験できませんし。
現実の世界では必ずしも上手くいかないことが続いても、フィクションの中で上手くいけば、上手くいくことに対する欲求がある程度は充足されるのだろうとは思います。

大切なのは、現実とフィクションとは峻別する必要がある点でしょう。
それは、観る側にまずは求められるものだと思いますが、現実をいかにフィクションへ盛り込むかという技量は制作側に求められると思います。
安彦氏はその辺を言いたかったかなとは思いました。