やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

教養が発言や文章を深めることがよく分かる事例ですね

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これであの中国外交部(外務省)報道官の発言が、ようやく腑に落ちました。
礼記を含めた四書五経は、かつてのわが国においても教養の一つでしたしね。
発言に教養を含めることで、その発言の意味がより深まる一例だと思います。

同様のことは文章にも言えると思います。
レトリックで補えたりする部分はありますし、文章そのものの巧拙はありますが、これまで学んできたことは確実に文章には現れると思います。
だからこそ、教養を学ぶことは決して時間の無駄ではないと個人的には思いますね。
そういう意味では、リベラルアーツへの関心が高くなっているのは良いことだと思います。

特に歴史は学んでみると面白いと思いますけどね。
歴史に関する格言としては、プロイセンビスマルク侯爵の言葉が有名ですが、あの文豪ゲーテもこのような格言を残しています。

三千年の歴史から学ぶことを知らぬ者は、知ることもなく、闇の中にいよ、その日その日を生きるとも。

別に歴史に限りませんが、自分自身が得意とする分野以外のことも広く学ぶことは生きる上で大切なことだと思います。