やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

中途半端な「伝統」だと思います

救命中「女性は土俵から下りて」 大相撲巡業、市長倒れ
京都新聞より。

人道よりも伝統を墨守しようとすることにも首を傾げますが、そもそも作られた「伝統」にしがみついている相撲協会の姿勢に滑稽さすら感じます。
少しでも歴史を知っている方ならば、大相撲の「女人禁制」という代物が、明治以降進められた「欧化」、そして「神道」と「相撲」との結びつきから生まれた人為的な産物であったということが分かるはずなんですけどね。

まあ、「女人禁制」が古代からだと誤解している人に対しては、日本書紀女相撲の記述などを読んでもらうとして。
たかだか百年程度で伝統化したものも変えられないのなら、最近問題になっている協会の古い体質が変えられないということも道理だと思います。
結局は変える勇気を持たないだけなのではないかと思いますね。