やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

ネット上で発言する場合はあらかじめリスクを覚悟しておくべきかと

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ネットウォッチャーとして有名なおつね(id:otsune)の文章だけに、非常に説得力があると思いました。
SNS上では様々な企業が公式アカウントを登録して情報を公開していますが、公開している以上は炎上する可能性はゼロではありませんしね。
ビジネス上でも、何かを事業として行う時には必ずリスクが発生するように、ネット上の炎上も避けられないリスクだと思います。

だからこそ、炎上というリスクをあらかじめ想定した上で、どこまでリスクマネジメントを考えることができるかが大切ですね。
この事は、企業において不正事件が発生した場合のリスク対応と同様だと思います。
発生した事態をメディアなどを通じて公表し、解決に向けた対応策を講じること。
これらがどこまで速やかにできるか。
企業の普段からの対応力が問われることになると思います。

悪手なのは、炎上を恐れて情報発信そのものを抑えることでしょう。
炎上するリスクそのものはゼロになりませんし、ネットを活用する機会を自ら放棄することになるので、無意味なことだと思います。
失敗を恐れるあまり、前向きな姿勢そのものを抑え込むことは、社員を萎縮させるだけで何も生み出さないでしょう。
前向きな失敗に寛容な姿勢は、炎上対策に限らず、ビジネス上のあらゆるところで大切なものだと思いますね。