やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

昭和天皇物語 第2巻

今回は、裕仁親王の御学問所での日々に加え、タカとの別れや立太子の礼、そして久邇宮良子女王(後の香淳皇后)との出会いへと話が進みます。
養育掛を退任した足立タカの夫として、いよいよ鈴木貫太郎海軍少将が登場しました。
後に侍従長となり昭和天皇を支えますが、侍従長に推挙された経緯がどのように描かれるかはとても興味があります。

裕仁親王と良子女王とのやり取りが微笑ましかったですが、個人的には大正天皇の描かれ方がとても良く感じられました。
明治天皇と昭和天皇の間で影が薄くなりがちな大正天皇ですが、民衆との触れ合いを大事にした姿勢に好感を持ちましたし、その考えが後の昭和天皇や今上天皇にも受け継がれているのではないかとも思いました。

次回はいよいよあの宮中某重大事件へ。
元老山縣有朋公爵との対峙が見ものです。