今日は熱海温泉からいよいよ本命の草津温泉へ移動。
特別快速は快適でしたが、それでも道のりは長かったです。
熱海から上野東京ライン、小田原から湘南新宿ラインに乗り換えて群馬県の高崎へ。
群馬県は以前、北陸新幹線で通過しただけだったので、今回、初上陸と相成りました。
やたらとネット上で秘境扱いされている群馬県ですが、当然ながら高崎は普通に都会でした。
もしろ、下手な大阪の衛星都市よりも栄えているかもしれないと思っていたら、高崎市の人口は約37万人なんだそうで。
大阪府でそれを上回るのは、実は大阪市・堺市・東大阪市・枚方市・豊中市の5市しかありません。
大変、失礼な思い込みをしてしまっていました。
吾妻線行きの電車が出るまで時間があったので、高崎駅周辺を散策してみました。
その中で見つけたのがこのお店。
………群馬県に上陸したことをとても実感しました。
吾妻線で長野原草津口駅まで行き、そこからバスに乗って、ようやく草津温泉に到着。
想像以上に硫黄臭が凄かったです。
草津温泉街の中心にある湯畑。
草津温泉の源泉の一つです。
湯畑に並べられている木製の樋は圧巻ですね。
これを見に来ただけでも行った甲斐がありました。
湯畑の近くに白旗源泉がありました。
白旗の名の由来は「源氏の白旗」で、あの源頼朝が発見したという言い伝えがあるそうです。
日本武尊の伝説など、様々な伝説が生まれるほど歴史がある名湯ということですね。
投宿した後、夜の草津温泉を散策。
とても趣がありました。
歴史ある温泉宿も多いですが、夜にライトアップされると更に趣が増してました。
さすがは草津温泉ですね。
今回宿泊したのは望雲という老舗旅館。
夕食は、久しぶりの部屋食でした。
特徴的な料理としては、温泉の湯を使ったセイロ蒸しが出てきました。
温かくて美味しかったです。
もちろん川魚の塩焼きも。
旬のとうもろこしと共に出てきました。
こちらも美味しかったです。
この望雲ですが、草津の6つの源泉の内、万代と西の河原の2つの源泉から湯が引かれていて、2種類の湯が楽しめました。
館内も洒落ていて料理も美味しかったので、とても良いひと時を過ごせました。
なかなか予約が取れないという話ですが、再び草津を訪れた時にはまた泊まってみたいですね。