せっかくやってきた医師に無理難題をふっかけた挙句に無医村になった地域の事例を彷彿とさせます。
対価について思いを馳せない消費者が増えているんでしょうかねえ。
おそらく今までは人口も市場も拡大の一途で、こういう困った消費者は無視できる程度だったのだと思いますが、これからの人口減少社会、特に真っ先に人口が急減する地方では、よりこのような困った消費者は目立ってくると思います。
まあ、こう言った人は自分たちが責めていたものが無くなって初めて、失ったものの大きさを実感するのでしょうが。
消費者の都合を一方的に押し付ける時代は終わりました。
そしてこのことは不可逆的なものでもあると思います。
消費者側も無条件に自分の言い分が通るとは考えない方がいいと思いますね。