昨年の大阪の台風でも停電や断水はありましたし、特に停電は完全復旧には２週間以上の時間がかかっています。
千葉県は大阪府の２．５倍以上の面積で、現場に向かうだけでもそれなりの時間はかかるでしょうし、復旧にはより時間がかかるのではないかと思います。
当然ながら市民の間にも不安が広がるわけで、そのような時には行政による情報発信が重要になるわけですが。
今回、千葉県は明らかに初動で失敗していますね。
少なくとも、ＳＮＳ上なりマスメディアを通じた情報発信が目立っていないのが不安に拍車をかけていると思います。
ここ数年の地震や台風、豪雨などで、自治体として取るべき対応の知見は結構蓄積されてきたと思っていたのですが、それでもこのような話にはなっているわけで。
やはり、事前の備えがあった上での非常時への対応ですが、いざとなればリーダーの指導力が問われるのかなとは思いました。
