やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

なぜ政権への支持が下がらないかこそを特に野党4党は考えるべきでしょう

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11月8日から11日の調査ということで、相次いだ閣僚辞任や民間英語試験の見送りだけでなく、桜を見る会についての影響もあっただろうなと個人的には思いましたが、その割にはこのような支持率の結果に。
おそらくは次回の調査でより影響ははっきりするとは思いますが、割に世論の本音が出ているような気はします。

確かに安倍政権は、長期政権による緩みは明らかに出ていると思います。
しかし、野党、特に野党4党の攻め方の稚拙さがそれを助長しているとも言えるのではないかと思います。
時の政権の緩みを追及するのは大いに結構ですが、それが貴重な国会の会期を費やすことに値するかどうか、その辺りは冷静に考える必要はあると思います。
憲法改正、安全保障、社会保障など、地方分権が進んでいない我が国では、国権の最高機関である国会で議論すべきことは山のようにあります。それらを無視して政権批判に終始するだけなら、野党4党には政策で議論をする気がないと多くの有権者には見られるでしょうし、かつてのモリカケ問題の二の舞になるだけでしょう。

政権なり与党が法令に反する行為をしているならば、司直の手に委ねるべきだと思いますし、それよりもまずは建設的な政策論議に期待したいのですけどね。
今の体たらくでは期待しろと言う方が無理でしょう。
個人的な話ですが、周囲からも「野党はまた審議拒否でもするのか?」という話も聞こえてきますし。これ以上、政党自身が自分で自分の価値を下げる必要もないとは思うんですけどね。