やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

法が護るべきもの

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今日、大阪府池田市で衝撃的な事件が発生しました。

「何もかもいやになった。何回も自殺しようとしたが死にきれない。逮捕して死刑にして欲しい」、これが容疑者本人の弁だったそうです。

………甘ったれるなよ!
そんな理由でどうして無辜の少年少女を巻き込むことがある!
誰だって生きるのが嫌になる時がある。でも、他人に助けられることはあっても、結局は自分自身で乗り越えていくしか無いのが生きることじゃないのか!
でもこう言った言葉も本人には届かないのかもしれません。

今回の事件でも(というより類似の事件が起こるたび感じるのですが)思ったのですが、本来、法が護るべきものとは一体誰なんでしょうか?
今回のケースでは、明らかに被害者の少年少女たちでしょう。
過去よりも未来に多くの可能性がある少年少女たちを護るべき法律が、加害者の人権を護るほうを優先してしまうという残酷な現実に、私には書くべき言葉がありません。

今はただ亡くなった子供たちのご冥福をお祈りします。
そして、このような悲劇が繰り返されないためにも、多くの人々が納得する司法の裁きと被害者を護ることが出来る法への改正を望みたいです。