今日のANN系列でやっていたこの番組ですが。
ランキングは予想通りと言うか何と言うか、ほとんどささきいさお・水木一郎・堀江美都子・大杉久美子の4氏が歌う曲で埋まってしまうという異色のランキングになってしまいました。(←ちょっと違うかな)
ただ、上記の方々が歌われている曲が今でも様々なシーンで親しまれているのも事実ですし、そういう意味では消費されるだけではない音楽というものの生きた事例なのかもしれませんね。
別にアニメソングに限りませんが、特に最近は消費させるだけの音楽が横行しているような気はします。故に最近はインディーズレーベルがネットを中心に人気を博しつつあるのだと思います。
ただ、そのインディーズレーベルも肥大化すれば、当然ながら第二の音楽業界へと行き着いてしまうわけで、そういう意味では音楽性とビジネスの両立は非常に難しいんだろうなあと素人ながら考えてしまうわけです。
まあ素人ながら考えるのは、ただ単にメガヒットのみを狙い、一旦ヒットしたら、あらゆる著作権の国内法及び国際法を駆使してフィーを稼ぐだけ稼ぎまくるという、良く言えば資源の有効利用、悪く言えばハイエナの如き商法を続けるのは、以前にも言いましたが自分で自分の足を喰うタコでしかないということです。
何故、過去の曲のリメイクが増えてきているのか、何故、過去の曲のオムニバスが良く売れているのか、その辺りを売る側にもしっかり考えて欲しいとは思います。