今回は珍しく早く、キディ・グレイドの感想を。
今回も、またまた新しいESメンバーの登場です。
ヴァイオラにシザーリオですか。調べてみると、今回はどうやらシェークスピアの十二夜がネタのようですね。(シザーリオはヴァイオラが扮した男性の名だそうです)
名前の語源ではなくて、この対の名前それ自体に意味があるというところですか。
で、まずはヴァイオラですが、姿も口調も完全なるお子ちゃまです。(^_^;)
エクレールやリュミエールとは仲がいいみたいですが、この辺りは年が近い事なんかも関係があるのかもしれませんね。
そして、今度は相方のシザーリオ。
無口で声優いらずで(笑)、姿もヴァイオラと対照的なのですが、食べ物で拗ねるあたりは精神年齢的には結構ヴァイオラといい勝負をしているのかもしれません。
今回のストーリーは、突然大財閥の当主の後継者だと知らされた少年を巡るお話だったのですが、もちろん単純なシンデレラ・ストーリーではなく(少年ですが(笑))、役所同士の縄張り争いだとか、ノーブルな連中の思惑だとか、結構色々と楽しめました。
ラストもありきたりでなくて良かったですしね。門地や出生は個人の意志ではどうにもなりませんが、与えられた環境を十全に生かせるかどうかは個人の意志にかかってきますからね、この少年には意志をもって幸せになって欲しいなと思いました。
さて、次の物語が楽しみです。