さて、キディ・グレイドの感想をば。
今度はテラフォーミング真最中の惑星に潜伏するエクレールたち。
ここで彼女たちは、プラントを利用して必要な物資を調達しようとします。
しかし、そこへ再びＥＳメンバーの追っ手が。
今度はこの二人。
もともとはイスラム教の一派で暗殺教団とも称されたニザール派が使用した麻薬の名であるハッシシ。
その名が使われたものが今回使われたわけですが………。
………えげつないですね。
特に使われたリュミエールたちだけでなく、使ったトゥイードゥルディにとってもさぞかし後味が悪かったでしょうね。
で、いよいよＧＯＴＴ本部のあるアイネイアースに乗り込む決意を固めた二人。
結局の所、ＧＯＴＴと言うのは、建前としては各星間国家間の経済的な紛争を調停する役割を演じる一方で、ＧＵを掌握するノーブルズの権益を擁護する存在でもあるんでしょうね。星間国家の秩序の維持を名目として。
パックス・ノーブラーナとでも言いますか（←多分言葉は間違っています。(^_^;)）、秩序の維持と既得権益の保持とが表裏一体であるのは、今の国際情勢を見てもうなずけるものがあります。
ただ疑問なのは、二人がアイネイアースに乗り込んで何をするかと言うことです。
自分たちをここまで追いつめたノーブルズを誅殺するのか、それともＧＯＴＴを破壊してしまうのか。
そんな見え見えなことだけを行ないに行くとは到底思えないんですけどね。
まあ、次回もまた楽しみになってきました。
……………ＭＩＢ？（爆）
