やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

気楽に見たり読んだり出来るのは良いことです

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ここのところ気に病んでいた試験もどうにか終わり(結果は聞かんといて下さい………。)、時間が無くて買ったまま放置したり&帰り道で購入してきたDVDやマンガなどを見たり読んだりしてました。
と言ってもそんなに多くはなく、もともと読むのは早い方なので、夕方から始めてあっという間に終わったのですが。(汗)

まずは帝都方面でしか放送されていなくて臍を噛みまくりのクロノクルセイドの0巻。
俗に言うパイロット版となのですが、画像も音楽も私好みな感じで良かったです。
4月から順次DVDが発売されるとの事で、これは早速押さえとかねばと思ったのですが、まだアマゾンでは予約を受け付けていないようですね。
一ヶ月以上先の発売だからかな?

そして今度はこの2冊。
王国の鍵はようやく物語の核心に近付いてきましたが、アーシャことアスタリオン王子が目に見えてしっかりしてきたのが良い感じです。
このまま王の道を歩んで行けたら良いなと思いますね。
物語の方は紫堂先生らしく、ちょっとした願いが積もりに積もって黒い欲望へと変化していく過程が余す事なく描かれています。
結局は量の大小だけで、人の望みと欲望というものは紙一重なのかもしれません。

そして風雲児たち幕末編はペリーとプチャーチンの来航を前に混乱の極みにある我が国が描かれてます。
ところで色々な幕末関係の書物を読んで思うのは、よくぞこの時代にこんな傑物がいてくれたという安堵感ですね。
ペリー来航時に阿部正弘が老中首座でなかったら、川路聖謨が対ロシアの交渉で活躍しなかったら、江川英龍韮山代官としていなかったら………。
ペリーにはもっとなめられたかもしれませんし、千島列島は完全にロシアの物になってたかもしれませんし、今のお台場は無かったかもしれません。
この人がもっと長生きしてくれたらという話は幕末についてはよく聞くのですが、やはり幕末と言う動乱期に比較的英明な諸侯や幕臣などが輩出されたのは我が国にとっても非常に幸運な事では無かったかと思いますね。
そんな事を考えると、人材が少ない事を嘆くよりも人材を育てる事こそが今の時代には必要なんじゃないかと思います。

そして、最後は茅田先生のレディ・ガンナーシリーズの最新巻。
相変わらずのキャサリンの爆弾娘ぶりには頭が下がります。まあ、今度は父親のエリオット・ウィンスロウ卿も一緒にいるので、そうそうとんでもない目に遭うことは無いと思いますが。(汗)
で、あそこで終わって、続きは秋ですか…………待つのが辛いっす。