さて、今回のカレイドスター・新たなる翼について。
………こんなに時間が長く感じられた作品は久しぶりに見ました。
満身創痍になりながらも、求める演技に向かってひたすらチャレンジし続けるそら。
前の究極の大技の時は、スポ根張りの猛特訓という形容が出来たのですが、今度はそれさえも超えてますからね。
何と言うか、そこまでして技を求めようとするそらの迫力に、ただただ圧倒されっぱなしでした。
一方で極秘裏に謎の猛特訓を続けるレイラ。
何をしようとしているのかは良く分かりませんが、なんかとても意外な行動をとりそうな予感が………。
ですが、この二人の特訓ぶりを見ていると、もはやスポ根なんて言葉自体が陳腐に思えてきます。
さて、今度こそ「悪魔」になれるのでしょうか?
ここに来て、物語は一気に盛り上がってきた感じです。
ところで今回の話は、アンナやロゼッタ、そしてメイのそれぞれのエピソードがうまく絡んで、ストーリーとしてもとても奥行きが深い話になっててとても良かったです。
だいたい時間が長く感じられた事自体、それだけ物語が凝縮されていたと言うべきでしょうか。
久しぶりに良い仕事を見させてもらったと言う感じです。