それではローゼンメイデンの感想を。
今回は、翠星石の双子の妹の「庭師」こと蒼星石のお話。
このお話で、翠星石がこれだけ人間を疎む理由などがようやく理解出来ました。
真紅やジュンたちとの生活で傷心も少しは癒えていたようですが、水銀燈の策謀によって再びそれが浮き彫りに。
不幸な老夫妻をどうしても放っておけない蒼星石。
その彼女の気持ちが理解出来ずに無理矢理にでも翻意させようとする翠星石。
いや、本当は今の翠星石自身ならば解っているのかもしれません。
それでも、妹に辛い思いをさせたくないという感情の方が強いのかもしれませんね。
そんな姉妹の間を、老夫婦ごと巻き込んで利用してしまおうとする水銀燈。
いやあ、素晴らしいぐらいのヒールっぷりですなあ。
この水銀燈の狡知に、姉妹はもちろん真紅たちはどう立ち向かうのか。
来週がとても楽しみですね。