やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

やっぱり書斎は必要だなあと思ったり

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世にいうハウツー本とかビジネス本などといった類の本は、いささか胡散臭い目で見られる事が多いですね。
例えば、本に書かれている事を実践したとしても、現実の世界では何の役にも立たないとか、読んでみた後で当たり前の事しか書かれていないといった感想を持つ人をよく見かけたりします。
ですが、それは単に本に書かれた事を鵜呑みにしただけとか、読んでみるまでその当たり前の事に気付かなかっただけという解釈も出来るわけです。
要はそこから、読者である自身がどこまで考えるかという事に尽きるのだろうと思います。そうすれば、その書物の表面だけではなく、その奥にある作者が本当に伝えたかったことを読み取ることができ、現実の社会でも役に立てることができるのではないのかと思えるわけです。

とまあ、やたらと前ふりが長くなりましたが、今回はそのハウツー本の紹介です。
要は、何かに没頭出来る部屋という意味での書斎の必要性が書かれていたのですが、文章自体は結構説得力があって、自室のレイアウトをちょっと変えてみようかという気にはさせられました。
後は、様々な世代・職業の人の書斎の例も出ていて、自分の書斎のレイアウトを考える上での参考にもなると思います。
昔ながらのいかめしいイメージの書斎ではなく、何かに没頭出来る空間としての書斎が欲しいと考えている人には、とっかかりとしてはお勧め出来る本だと思いますね。