ではそろそろ、AIRの第七話の感想を。
とにかく、夜更かしをしてでもリアルでAIRを見なければ落ち着かないですね。
佳乃、美凪と続いて、いよいよ観鈴の物語へ。
いよいよ、この作品の核心に触れることになりそうです。
原因不明の病気のために衰弱していく観鈴を介抱する往人。
一方で、観鈴を往人に託して家を空ける晴子。
この晴子の行動は謎ですね。
本人が言う通りに単に距離を置いているのか、それとも、もっと他の意味があるのか。
一緒にいればいるほど、近付けば近付くほど、そして、愛すれば愛するほどお互いに生命を削ってしまう二人。
それでも、何とかして観鈴を助けようとする往人の行動は、正直格好良いと思いました。愛する人のために敢えて距離を置くことが自分に出来るのかと、そして、生命も何もかも引き換えにして救おうとするほど自分に他人を愛せるのかと考えながら。
人形を巡る往人と子供たちとのエピソードも、見ていてとても清々しさを感じましたね。これまでの往人の人形劇では足らなかったものが、急速に埋まっていった感じがしましたし。
欲を言えば、この辺りのエピソードをもっと長めにしても良かったのではないかと思ったのですが、まあ構成上仕方の無いことなのかもしれませんね。
そして、時代は「1000回前の夏(?)」へ。
この辺りに来ると、どうしても劇場版と比較をしてしまうのですが、柳也と神奈の描かれ方はこちらもなかなか良い感じです。
特に神奈のふくれっ面が何とも………。
劇場版とはまた違った趣の柳也と神奈の物語が見れそうなで楽しみですね。
で、今週のポテトは………出て来ねえ。
まあ、しばらくは過去の物語が続きそうなので、当分は登場してこないでしょうね。
はっ!まさか、もう二度と出て来ないとか………。(涙)