とうとう最終話を迎えたフタコイ オルタナティブ。
今度はデカ烏賊かよという感じで、いよいよ最後の戦いで盛り上がるかなと思ったのですが。
………ちょっと肩透かしを喰らった感じかな。
いくら白鐘姉妹がメインの物語としても、他の双子たちもオールスターキャストで出てきても良かったんじゃないかと思ったんですけどね、最後ぐらいは。
ただ、このシーンは思いっきり笑いましたよ。
沙羅のツッコミがなかなかいけてます。
しかし………今どき、こんな囚人服を着せられる監獄があるとは、さすがは保守的な国ドイツだなと思ったり。(マテ)
そして、エピローグ。
放送開始当初のハイテンションぶりに比べたら、ずいぶんと静かな終幕を迎えた感じですね。
で、全体を通しての感想ですが。
何となくストーリー的には、バトルや萌えやノスタルジーや陰謀史観を一度に追いかけて消化不良を起こしたという印象を受けました。
ポイントポイントでは非常に楽しめる部分も多かっただけに、この物語の展開にはちょっと点が辛くなるかなと思います。
おそらくは、どれか一つをメインにした物語進行が出来ていれば、もっとインパクトのある作品になったんじゃないかと思いますけどね。
素材が良かっただけに、ちょっと残念でしたね。