やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

大阪市電

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以前の記事で大阪市電について触れたのですが、色々とネットを巡回していると、大阪市電探偵局(リンク切れ)というサイトを見つけたので紹介しておきます。
ここに出ている路線図を見ると、本当に縦横無尽に走っていたのが良く解ります。総営業キロも現在の大阪市営地下鉄に匹敵する規模だったようですし。
まさに大阪市内を結ぶ大動脈だったんですね。

特筆すべきは、その大阪市電が大和川を越えて、堺の出島まで行っていたことですね。
正式には阪堺線と呼ばれていたそうですが、さすがに現在の阪堺電軌阪堺線と紛らわしいということで、三宝線(車庫が三宝にあった為)と呼ばれていたそうです。
そう言えば、以前に堺で仕事をしていた時に、お客さんから「臨海線(府道29号線)には、以前に市電が走っていた」という話を聞いていたのを思い出しました。
今も大阪市営バスが出島まで走っていますが、あの臨海線にまで路面電車が走っていたのには、ちょっと風情を感じてしまいましたよ。