とりあえずは、今月からの新作の内で面白そうな作品を取り上げてみようかと。
まずは西の善き魔女から。
原作が中央公論新社のC☆NOVELSファンタジアから刊行されていたので、デルフィニア戦記などを買っていた私も書名はよく知っていたのですが、未だに何故あの時読まなかったのかが自分でもよく分かりません。(汗)
(井上祐美子さんの五王戦国志や三浦真奈美さんの風のケアル、佐藤大輔さんの皇国の守護者などは読んでたんですけどね)
で、原作をよく知らなかったので、どんなものかと流しながら見てたのですが。
ヒロインのフィリエルに好感が持てたので、ずっと見てみようかと思いました。
しかしまあ、声をあててる折笠さんは、本当に明朗快活な女性の役がピッタリとはまりますね。
それと、芯のしっかりした女性の役も。
ここの啖呵を切るシーンは、本当に凛々しかったです。
こういう、明るくて筋の通った女性には非常に好感が持てます。
で、物語は最初という事で淡々と序章が続くのかなと思ったのですが。
………しょっぱなからいきなり重い展開ですねえ。
ファンタジーの定番ならば、ここからヒロインは故郷を出て放浪の旅を始めるというところでしょうが、さすがに女性の一人旅は無茶でしょうし。
もうしばらくは、この近辺が舞台になるのかなと思います。