やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

結局はかつてのバブルの喜劇を繰り返そうとしていただけだったのでしょうか

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もう既に各所で大々的に取り上げられているので、今さら書く事は少ないのですが。
今にして思えば、グリーンメーラーとして村上氏を見てみれば、様々な買収劇で彼がとった行動に整合性が出てくるかなという気はしてきした。
そして堀江氏も。
以前に彼らを時代の旗手として、少しでも見ていた自分がとても恥ずかしいですね。
彼らがこの時代に遺したものがあるとすれば、法の不備を埋めるのに力を貸したというところぐらいかもしれません。

かつて、バブル経済と呼ばれた時代がありました。
使い切れない資金を抱え込んだ個人や企業がこぞって土地や美術品を買い漁り、揚句の果てには海外のそう言ったものまで買い漁って世界中の失笑を買った事がありました。 結局日本人は、その頃と大してメンタリティが変わっていないのかもしれませんね。
確たる目的も無しに「モノ」だけを買い、その「モノ」をどう扱えばいいのかとまどっている。
そろそろ、お金の使い方や投資の仕方などについて学習能力が備わらなければ、このまま外資の餌食のままで居続けるだけかもしれませんね。