やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

いたずらな殺生は戒められるべきでしょうが………

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捕鯨禁止批判の宣言採択・IWC、82年の決定以来初
NIKKEI NETより。

ようやく、一方に傾いていた天秤が再び動き出したというところでしょうか。
まあ、永遠に保護され続けていたら数量も増え、生態系に対する影響が甚大なものになるのは想像力を働かせれば分かることですので、いずれはこう言う動きになるのはむしろ自明の理だったわけですが。

それにしても、最近の環境保護運動の一部が過激化・先鋭化しているのは本当に目に余ります。
彼らは、自分たちも他の生命を殺して食べて生きているという事実にどうして目を向けないのかと思いますね。
そして、彼らを甘やかし、支持基盤としている政治家の連中も同罪ですね。
むろん、いたずらに殺して種を断絶させるという愚行は戒められるべきでしょうが、特定の種の保護を声高に叫んで結果として生態系を破壊してしまったとしたら、一体何のための環境保護かと思ってしまいます。
もう少し、客観的にバランスのとれた見方をして欲しいものだと思います。