まさに逆転の発想ですね。理解をして実際にやってみるには、相当の発想の転換が必要になるでしょうが。
パソコン本体にデータを保存せずに、サーバーなりデータセンターにデータの保存領域を確保するという手法は、我が国でもよく使われている手法ではあります。もちろん、そのやり方が快適に利用出来るには、データの転送速度が内蔵のハードディスクにアクセスする速度と同程度である事が前提になりますが。(そうで無ければ、実際問題として使い物になりませんし)
ただ、こう言ったセキュリティの話を聞くたびに思うのですが、十把一絡げに全ての情報を漏らさないという考え方はどうかと思いますけどね。
そもそも、データは分割出来ますし、細切れになって関連性が失われたデータは情報としては役に立ちませんしね。
そう言った、いざ漏洩しても意味をなさないようなデータの保存方法からセキュリティを考える意見をあまり見かけないのは、単に私がそんな意見を見つけきれてないからなのでしょうか?
セキュリティ=禁止するという単純な方法だけではなく、もっと色んなセキュリティに関するアプローチが見れればいいなあと思うんですけどね。