そろそろ新作の数も多くなってきました。
まずはくじびきアンバランス。
絵柄が丸っこくていいなと。こう言う軽めのドタバタ劇も面白くていいですしね。
見続けることになりそうです。
続いてはマージナルプリンス(音声注意)。
プリンスというタイトルで何となく予想していたのですが、やっぱり女性向けのアニメでした。
まあ、身構えてたほどやおいチックな描写も無くて、普通に楽しめたかなと。
そして三つ目がときめきメモリアル OnlyLove。
ときメモは、タイトルを聞いて連想するヒロインの名前でその人の年代がわかるというほど長い歴史(?)がありますが、今回はときめきメモリアルONLINEのキャラクターが出てるようですね。
ストーリーは、普通のドタバタラブコメディーでした。
個人的にはこう言うお話は好きですけども。
まあ、一番のポイントは戦うひよこっこですけどね。(笑)
まだまだ続きます。
次は家庭教師ヒットマン REBORN!。
ハードボイルドな音楽と二頭身なヒットマンとのギャップがとても面白いです。
また、その二頭身が毒舌を吐くさまや、無意味に勢いで突っ走る感じも笑えていいですね。
ちょっと他には無い感じの作品なので、先の展開が気になるかなと思っています。
そして最後に天保異聞 妖奇士(あやかしあやし)。
天保十四年とは、ちょうど微妙な時期を舞台にしてますねえ。水野忠邦が老中首座であるのは言うまでも無く、南町奉行の座を逐われた矢部定謙が憤死し、遠山景元(遠山の金さんのモデル)が北町奉行から大目付へ「左遷」された頃で、ちょうど、矢部の後に南町奉行の座についたあの「妖怪(耀甲斐)」鳥居耀蔵の絶頂期でもあります。
ただ一方で、作中では次代の老中首座となる阿部正弘が跡部良弼(水野忠邦の実弟)と一緒に登場したりとか、なかなか粋な演出をしているなと思いました。(跡部と阿部の会話からすると、跡部が勘定奉行、阿部はまだ寺社奉行の座にある頃のようですね。ちなみに、この同じ年に阿部は二十五歳の若さで老中に就任し幕閣に参画します)
作品は妖(あやかし)の類いを題材にしているようで、時代的な描写も含めてなかなか楽しませてくれそうな感じです。
まあ、絵のタッチやストーリー展開は見る人を選ぶとは思いますが、個人的には楽しめそうな作品のようです。