やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

清沢洌評論集

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清沢洌(きよし)は、暗黒日記の著者としての方が有名なのかもしれませんが、この評論集を読んでると、戦中のあの時代でも自分の主張を貫き通したそのバックボーンというのが見えてくるような気がしました。
特に「愛国者の悲劇」と「現代ジャーナリズムの批判」は、今の時代にも通じるところはありますね。
時代の狂気に流されずに冷静に時勢を読む力を、私も身につけたいものです。