今回は、マネジメントの観点から見たアニメ制作の話が詳しく書かれていて、楽しみながら読むことが出来ました。
アニメ制作については、なかなかこう言った観点からの話というのが出てこないので、非常に貴重なインタビューだったと思います。
まあ、石川社長の経営に対する考え方や目指す方向というのは今回のインタビューで理解出来ましたので、後は結果が出ることを楽しみにしたいと思います。
ただ、こういうマネジメントに対する考え方を明らかにするのは、制作サイドのモチベーションを上げるには必要なことの一つなんだろうと思います。
顧客向けでは無くてね。
消費者(視聴者)は、別に経営理念に共鳴してアニメを見るわけではありませんし。
ですが、制作サイドのモチベーションを上げることで、クオリティの高い作品が出来るようになれば、結果として消費者の利益にもなるんじゃないかと思いますけどね。