善悪二元的なものでは無く、このように敵対する側にも動機があるのをきっちりと描くのもなのはシリーズの魅力の一つだと思います。
ところで、どうやらリインフォースの知らないところで宿命(?)のライバルが誕生したようです。(笑)
まあ、この二人の対決は熱闘というよりは喜劇じみた様相を呈するような気もしないでは無いのですが。
今回は、ヴィヴィオとその周囲が織りなす一騒動に尽きたという感じです。
なのはの狼狽ぶりも微笑ましかったのですが、フェイトの達人ぶりも微笑ましかったですね。
それにしても、クロノは一男一女の父親だったんですね。
とりあえずは、甥っ子や姪っ子、そしてちびアルフに囲まれて子守にいそしむフェイトを見てみたいなとは思います。
そして明かされた機動六課の真の設立目的。
………確かに、管理局の主流派が真実を知ったら激怒しそうな内容ではあります。
ちなみに、この機動六課の立ち位置を連想すると、何故か隠密同心の「死して屍拾う者無し」という言葉を思い浮かべてしまって思わず吹いてしまったのは内緒です。(古っ!)
………下らない冗談はさておき、終盤ではやてに少し翳があったのが少々気にはなりました。
恐らくはこれからも困難な展開とかがいっぱい出てくるのでしょうが、最後は全員が笑っていられるシーンであることを願いたいですね。