ほぼ半年ぶりのコミック版の新刊。
だんだんとお涼さまの描かれ方が艶やかになってきているような気がします。
それでも、泉田警部補に対しては駄々っ子のような一面を見せるところがご愛敬。
このギャップがお涼さまのキャラクターを引き立たせているのですが、基本的には陽性なので嫌みさがほとんど無いですね。
で、今度の舞台はカナダ。
個人的には馴染みが薄い国だったのですが、同じ北米でもアメリカとはまた違った雰囲気が出ていて、興味深く読むことが出来ました。
アクションは控えめでしたが、それは後編に期待したいと思います。