やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

2007年雑感

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今年は年末年始で六連休という事で、本来なら徹底した大掃除をすべきだったのですが、冬コミに行ける絶好の機会ということで、つい、帝都へ行ってしまいました。
部屋の整理は、年が明けて落ち着いてからやりたいと思います。

で、今年の一年についてですが。
個人的には、少しだけですが成果が出せた年だったと思います。
まあ、それを完全なものに出来るかどうかは来年次第なのですが、せっかく到来したチャンスなので、とことんまで頑張ってみようと思っています。

そして、今年の情勢についてですが。
国の内外を問わず、政治的にも経済的にも非常に不安定な年だったと思います。
この数年、自己責任に基づく政策、特に経済政策がずっと取られてきたわけですが、今年はその負の面が色濃く出た年だったのではないかと思います。
ただ、確かに格差問題などと言ったものは出てきていますが、格差の縮小という美名の下に、既得権益が温存されてしまう危険性が出ているのも事実です。
確かに改革を行うことに様々な犠牲が出ることは付き物です。しかし、だからと言って、それを恐れて抜本的な見直しをしなければどうなるかは言うまでも無いことです。
明治維新以降、あるいは第二次大戦後以降の我が国は、その改革の痛みを乗り越えて経済的な豊かさを得ることが出来ました。もし、漫然と痛みを避けて改革をしなければ、我が国に訪れるのは衰弱死でしか無いのではないかと思います。
もしも、我々の子孫の世代に良い財産を残したいと思うのならば、その改革についても真剣に考えるべきであろうと思います。
自分たちの世代だけが良い思いをすればいいと考えていなければ。

まあ、堅苦しいお話はここまでにして。
来年は、現在の不安が杞憂に終わる年であればいいなと思いますね。
また、元気な中小企業がたくさん出てくるといいなとも思っています。
成長する意欲を持つ中小企業がたくさん出てくる限り、まだまだ我が国も捨てたもんでは無いのではないかと思えるはずですので。

長々と書いてしまいましたが、ここまでにしたいと思います。
それでは皆さん、良いお年を。