やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

iPhoneを通じて見た、人の面白さ

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iPhone待ちわびた 発売に1500人行列
asahi.comより。

私は休めない(と言うよりは、休むと東京へやってきた目的が達成出来ない)ので、ネットやニュースなどで表参道の情報を見てました。
………欲しいなあ。
と言う本音はさておき、様々なメディアやサイトからの情報を見てると、色々な人間模様が見れて面白かったです。
手に入れて喜ぶ人や行列に醒めた反応をする人、iPhoneの携帯としての欠点をあげつらうだけの人や逆にiPhoneの素晴らしさを力説する人など、もちろん、報道・発信する側のバイアスはかかっていますけどね。

ただ、iPhoneを批判する人たちの傾向を見ていると、iPhoneの利点よりも主に欠点に目が向いている人が多いなという気はします。もちろん、悪い面も見て商品を把握する姿勢も大切なのですが、それって面白いんですかねえ?
人は不特定多数である一方で対象となる製品は一つです。当然、人によっては不満が出てくるとは思いますね。そう言う意味では、逆にワールドワイドで一つの商品だけを発売するアップルのマーケティング戦略は、非常に勇気がいることでは無いかと思うんですよね。世界の異なる法規制や文化などを超えて普遍的なものを追求するわけですから。
感心すべきところは素直に感心したいですね。欠点や短所なんて、重箱の隅をつつけばいくらでも出てくるわけですから。
完璧な人間がこの世に存在しないのと同様に、完璧な製品も存在しない。
どちらかと言えば、出来ないことによる不自由をあげつらうよりも、出来ることによって可能になることに興味を持ちたいです。
ひょっとすれば、生活に新しい可能性も生まれてくるんじゃないかと思うんですけど。