やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

コミック二題

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久しぶりにコミックを二冊ほど購入。
まずはヴィンランド・サガの最新刊。
クヌート王子の覚醒ぶりと相変わらずのトルフィンとが対照的でした。
クヌートにとっての父王、そしてトルフィンにとってのアシェラッド、共に超克するには大いなる壁ではある強敵ですが、それぞれが自分の能力をフル回転させて立ち向かう様はとても読み応えがあります。
まあ、トルフィンがアシェラッドを超えるのは相当先なような気がしますが。

続いては、プルートゥの最新刊。
エプシロンの戦いがとてももの悲しく描かれているようなイメージを受けました。
それでいて、エプシロンの戦う姿に惹かれるのは何故でしょうか?
それは、ただ思うがままに戦いを挑んだり暴力に訴えるのは無法者のやることでしかないからでしょう。
本当の勇者や英雄は、戦わないことや引くことも知っているというのは、これまでの歴史でも証明されています。
戦うことについて、とても考えさせられる物語でした。