やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

100名城の旅・その5〜二条城

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千年の王城、京都。
西暦700年代以来、碁盤の目の如く整備された大路少路に天皇と公家衆が住まう地だったのですが、そのど真ん中に武家の城郭があります。
その洛中の城の名は二条城。
徳川幕府の開幕と終焉を共に見届けた地です。

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1603年に徳川家康はこの二条城で将軍宣下を受けることで徳川幕府が開幕しました。
そして、1867年に徳川慶喜がこの二条城で諸侯に大政奉還を諮問し、翌日に大政奉還を朝廷に上奏することで徳川幕府は終焉を迎えました。
その大政奉還を諸侯に諮問したのが二の丸御殿ですが、残念ながら時間の都合で中に入ることができませんでした。
ただ、風情のある庭園を見ることは出来たので良かったです。
そして、最後に天守閣跡に登りましたが、展望台のようになっていました。
ここには五層の天守閣があったそうですが、焼失したのは本当に残念でしたね。
もし残っていれば、京都タワーよりも風情のある展望台代わりになっていたと思うんですけどねえ。