やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

企業にこのような発想をさせない政治の対応が必要なのでは?

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公海ならば国内法が及ばないという話だそうですが。
パチンコといい、発泡酒第三のビールといい、我が国では法律の改正を働き掛けるよりも法の網をくぐり抜ける商行為が多いように感じるのは、私の気のせいでしょうかねえ?
法の網をくぐり抜ける行為が横行すると、政府側も対処療法で個別に規制の網をかぶせますから、結局は社会全体としては非常に動きにくくなるのではないかというのが気掛かりでなりません。
そもそも賭博の規制は、我が国が貧しかった時代に、国民にいたずらに射倖心を煽ることの危険性と反社会的勢力の資金源の根絶を図るために決められたように記憶しているのですが。今の我が国の経済状態を考えた場合、資金の流れの透明性が確保できれば、この昔からの規制を必ずしも墨守する必要は無いと思うんですけどね。
この話については、法規制の緩和よりも、特区構想や前述の法の網をくぐり抜けるというものが先行しているわけですが。それよりも、時代にそぐわない規制を見直す方が先決だと思います。
まあ、総論賛成・各論反対の現状では、まとまる話もまとまらないとは思いますけどね。