やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

イデオロギーでインフラを議論することの不毛さ

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【日本版コラム】原発廃止か維持かの不毛さ―本当に必要な議論とは/ WSJ日本版 - jp.WSJ.com - Wsj.com(リンク切れ)

冷戦が終結して既に二十年以上経っていますが、未だに右翼・左翼のノリでインフラ政策が論じられている場面に出くわすのにはいささか辟易します。大切なのは、今後の電力をどの発電に依存していくのか、そして、そのためには今後どのようにインフラを整備していくかという、未来を見据えた現実的な議論ではないかと思うんですけどね。
このまま原発を維持していくのは、放射性物質飛散に対する世間の恐怖感に反論出来るほどの安全性が担保出来ない限りは無理でしょうし、また、原発の即時停止は発電の依存度から考えても現実的では無いでしょう。いかにソフトランディングさせるかが重要だと思います。
お決まりのイデオロギー紛争や感情論が全面に出てしまって、肝心の未来を見据えた議論がなかなか見られないのがとても残念ですね。