やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

人に罪名を着せることの責任の重さについて

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まず、断らないといけないのは、私は決して今回の犯人が犯した愚行は決して許せないと考えております。
その上で警察や司法当局に対しては、厳正なる捜査や判決を期待したいと思っています。

ですが、外野の人間が「私刑」を行なうが如き所業は、厳に謹むべきだとも考えています。
理由は、もしも冤罪が判明した時に、冤罪を被った人に対して社会復帰を困難にさせるなどの、取り返しのつかない罪を犯すことになるからです。
まさか、ほっかむりをして逃げるつもりなんでしょうかね?
人一人を断罪する重さは、外野の人間には想像もつかない重みがあることを覚悟しなければならないと思います。

ましてや、この事をかねてからの自分の政治的な主張と絡めて話すのは、余計にナンセンスですね。
反論が出来ない相手を貶めて、自分の正当性を押し通す事にどんな意味があるのでしょうか?
相手の失点によって自らの正当性を押しだすのではなく、自分自身の正当性そのもので勝負すべきなのではないでしょうかねえ?