やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

風雲児たち幕末編・第20巻

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今回は幕末のクライマックスの一つである桜田門外の変へ向けて、ひたすらタイムリープな展開が続いています。
まあ、この時期は幕末史上重要な事柄が同時並行で数多く発生しているので、仕方がないと言えば仕方がないのですが。
ですが、ここで「時かけ」ネタではなくて「まどマギ」ネタを出してくるあたりが、みなもと先生の真骨頂だと思いました。

後は、薩摩藩で孤軍奮闘する大久保一蔵(利通)と混迷していく水戸藩が印象的でした。
水戸藩については、これからも天狗党の悲劇が待っているわけですが。
幕末のキャスティングボードを握っていた藩だけに、その後の凋落ぶりがやるせないですね。