後ろ髪を引かれる思いでモン・サン・ミッシェルを出発して、ノルマンディーの港町オンフルールへ。
フランスで面白いのは、地方によって建物の雰囲気がとても変わる所でした。
ここオンフルールは意外に木造建築が多くて、見ていて飽きなかったです。
そして、再びバスに乗り、あのジャンヌ・ダルクの終焉の地ルーアンへ。
まずはモネの絵で有名なルーアンのノートルダム大聖堂へ。
内部はミサが行なわれていたために長居が出来なかったのですが、外側からその大きな建造物を仰ぎ見ていました。
ジャンヌ・ダルクの火刑場跡は、少し歩いたところにありました。
跡には近年建立された感じの十字架のモニュメントとジャンヌ・ダルクの名を冠した教会がありました。
ルーアンはかつてイギリスを征服したノルマンディー公国の首都があったところで、百年戦争時においても敵国イギリスの影響が強かったせいもあるとは思いますが、少女が火刑になったということもあって、見ていてなかなか辛かったです。
夜にようやくパリに到着。
明日からはパリ観光です。