まあ、かつての石油ショックやレアアースの騒動などの事例を考えれば、代替出来る資源が多い天然ガスは外交の武器としては弱いのかななどと思ったりします。
ただ、これまた民族的な動きというものはロジカルでは動かないのも、これまでの冷戦後の歴史が示しているわけで、このウクライナの問題も中東やコーカサス地方などと同じく、全世界を騒動に巻き込む可能性は少ないながらも、世界の主要国を悩ませ続ける長期的な問題と化す可能性は比較的高いのではないかと思います。
我が国の国益を睨みながらの、冷静な対応が求められるのかもしれませんね。