今日は、大阪市中央区の生國魂神社で開催されている彦八まつりへ行ってきました。
目当ては夕方から開催される富くじ。
売り切れ御免なので、先に二枚ほど買っておいて、境内で噺家さんたちがやっている屋台を見物してました。
彦八くんバルーン。
撮り損ねましたが、着ぐるみな彦八くんも境内にいました。
ちなみに彦八くんは、彦八まつりの時に登場するキャラクターで、上方落語の始祖の一人とされる初代米澤彦八をゆるキャラ化したものです。
こちらが上方落語協会が建立した初代米澤彦八の碑。
この生國魂神社の境内で彦八がやっていた咄が、落語の源流の一つと言われていて、この碑の建立へとつながったそうです。
これが縁で、毎年この時期に生國魂神社の境内で彦八まつりが開かれるようになったそうです。
生國魂神社と言えば、この井原西鶴も外せないですね。
西鶴を一躍有名にした俳諧矢数の舞台がこの生國魂神社で、これを記念してこの西鶴の像が建立されています。
残念ながら、富くじは賞品を当てることは出来なかったのですが、噺家さんたちがやっていた屋台巡りで、色々と楽しむことが出来ました。
また、今は亡き桂米朝師匠のアンドロイドの展示や、桂文枝さんや桂きん枝さん、桂米團治さんなども間近でお見かけすることも出来たので、とても楽しかったです。
この彦八まつりは明日までで、明日もまた富くじをやっているので、落語に興味のある方は行ってみるのも良いのではと思いますね。