やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

住宅ローンの金利については判断は難しいですが

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最初の方はほとんど利息の支払いばかりなので

あくまでも個人的な意見ですが、住宅ローンを取り組んだ当時は、一番金利が低いということで変動金利を選択しました。
理由は、住宅ローンの返済方法が元利均等返済だったからです。 元利均等返済とは、毎月の返済額が同額になるように元金と利息の比率を毎月変えていく方式で、借入金額や返済期間にもよりますが、最初の内は元金の返済が少なく、返済のほとんどが利息になる傾向があります。
バブル崩壊以降、借入金利については下落が続いていたことと、仮に後の方で金利が上昇したとしても、元金の返済の比率が高いので、支払利息そのものの上昇は限定的になると当時は判断しました。
借入から三年が経過しましたが、今のところはその判断は間違ってなかったかなと思っています。

一部繰上返済という手段を使って総支払利息を抑える

また、いざとなれば一部繰上返済を行なうことで将来の支払利息を抑える方法も考えています。
手数料がかかる場合もありますが、私が利用している金融機関の場合は、ネットバンキングを使うことで手数料が無料になっていますし。
まあ、今のところは投資信託の配当が繰上返済を行なうことで軽減されるであろう支払利息を上回っているので、繰上返済よりは投資信託の購入を優先していますが。

自己資金も含めた資金計画は考えるべきかと

いずれにせよ住宅ローンを取り組む場合は、返済時に余裕を持たせる意味からも、一定の自己資金は必要だと思いますし、余裕を持った返済計画を考えるべきだと思います。
借入が可能だからといって、めいいっぱい住宅ローンを借入してグレードが高めの住宅を購入することをお勧めすることはできないですね。
居宅の購入は、毎年の固定資産税の支払いを伴いますし、特にマンションの場合は別途管理費や修繕積立金の毎月の支払いを伴います。
この辺りの支払いや、住宅以外にも必要な生活費や将来への備えなど、ライフスタイルを総合的に考えて取り組むべきだと思います。