今年の10月22日は土曜で休日だったので、同日に行われた京都の時代祭と鞍馬の火祭を鑑賞してきました。
まずは大阪から京阪で神宮丸太町駅へ向かい、下車して京都御苑へ。
昼から京都御苑で時代祭を鑑賞
建礼門前で時代祭の行列を見物。
まずは明治維新の時代からで、官軍の行列が続きました。
演奏していたのは有名な「宮さん宮さん」のようだったですが、確証は持てませんでした。
行列は明治維新から平安京遷都が行なわれた延暦時代まで時系列で続きました。
中でも時代ごとの甲冑の違いや女性の出立ちなどの違いなどを興味深く見ることができました。
上の写真は、その中から巴御前と清少納言・紫式部を撮影したものです。
征夷大将軍坂上田村麻呂も。
そう言えば、彼も平安京を遷都した桓武天皇の御世の武将でしたね。
夜に鞍馬の火祭を鑑賞
時代祭の鑑賞を終えて、昼食を摂った後、今度は叡山電鉄で鞍馬駅へ。
火祭は18時からでしたが、既に鞍馬寺の山門前は観光客でいっぱいで、17時からは地元警察による交通規制も入り、ゆっくりと見れる状態ではありませんでした。
18時の少し前から山門の篝火に火が灯されました。
ただ、既に交通規制が始まっていたので、しばらくすると山門前を通過して道路を迂回する羽目に。
鞍馬駅から次々に観光客が降りてくるので、再び山門前に行くのは時間の都合上断念しました。
その代わりに叡山電鉄沿いの沿道の民家などを見物。
あちらこちらの民家で篝火が焚かれていました。
沿道をあるいている内に、由岐神社の御旅所に到着。
ここで大きな篝火や以前の火祭の映像などが見れたので、沿道の混雑が落ち着くまでゆっくりしていました。
この火祭をじっくりと見物したいならば、宿の確保は必須だと思います。競争率は激しそうですが。
ただ、御旅所での見物に絞るなど見る所を絞れば、ゆっくりと見ることはできるのではないかと思いました。
それでも、行列は覚悟しなければいけないと思いますけどね。