ステレオタイプな人生設計として、有名大学を卒業して巨大企業に入り、定年まで勤め上げるなどという話がありますが、そんなものは幻想に過ぎないということを再認識させられる出来事だと思いました。
まあ、巨大企業の破綻は今に始まったことではありませんが。
ただ、巨大企業になればなるほど、経営陣の判断ミスが巨大な損失として跳ね返ることに怖さを感じました。規模が安心感をもたらすというのは幻想ですね。
中小企業であれ巨大企業であれ、不断の経営努力をしなければ危機に陥る。だからこそ、会社が傾く過程こそ、経営学のケーススタディとして学ぶべきではないかと思いますね。